松島 五大堂 1

風景の写真・松島 五大堂 1 [ 1-1 ]

撮影場所:宮城県宮城郡松島町 五大堂

撮影日2016/06/11 09:35:24

カメラNIKON D810

レンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

五大堂は、日本三景の一つである松島のシンボルとされています。五大堂は、大同年中(807~809)に坂上田村麻呂が東征のときに毘沙門堂を建立し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は、伊達政宗が慶長9年(1604)に再建したもので、東北地方現存最古の桃山建築です。堂四面の蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されています。秘仏とされる五大明王像は、五代藩主吉村が500年ぶりにご開帳した1700年代以降、33年に一度ずつご開帳されるようになりました。