陸上自衛隊 4


82式指揮通信車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [ 21 -1 ]

撮影場所 福島駐屯地

撮影日 2022/10/08 10:49:50

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ

82式指揮通信車(Type 82 Command and Communication Vehicle)は、日本陸上自衛隊が使用する装甲指揮通信車両であり、1982年から配備が開始されました。この車両は部隊の指揮・統制を支援するために設計され、戦術的なコミュニケーションと情報の伝達を円滑に行うための装備を備えています。82式指揮通信車の車体は軽量で高い機動力を持つ装甲車両として設計され、耐弾性を備え、敵の攻撃から乗員を保護します。

 

ディーゼルエンジンを搭載しており、長時間の作戦行動に対応できる燃費の良さを誇ります。車両には最新の無線通信装置が搭載され、部隊内外との迅速かつ確実なコミュニケーションが可能です。アンテナや通信機器が車内外に設置されており、移動中でも安定した通信が行えます。車内には指揮官用のコンソールがあり、戦術情報の収集・解析・伝達が迅速に行えます。また、地図やデジタルディスプレイを用いた状況把握が可能です。

 

82式指揮通信車は主に作戦地域での指揮所として機能し、指揮官が効果的に部隊を統制・指示するための拠点となります。無線通信を通じて部隊内外との情報伝達を円滑に行い、作戦の成功に寄与します。各種センサーや通信機器を用いて戦術情報の収集と分析を行い、作戦の立案に役立てます。

 

82式指揮通信車はその高い機動力と優れた通信機能を活かし、陸上自衛隊の指揮・統制に欠かせない存在です。様々な作戦環境での運用に耐え、迅速かつ正確な情報伝達を支援することで部隊の効果的な運用を実現しています。



94式水際地雷敷設装置

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [20 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 11:05:18

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

・海岸線の水際に上陸部隊阻止用の地雷原を迅速に構築するための水陸両用車

・陸上走行時は、車幅制限により、側面フロートを車体上に折りたたんでいるが、水  上航走時は航行灯などの機器を装備し、車体側面にフロートを展開、車体後下部のプロペラ2基を用いて最高6ノットで移動する。

全長:11,800mm

全幅:2,800mm(陸上姿勢)、4,000mm(水上姿勢)

全高:3,500mm

重量:16,000kg(空車)

乗員:3名

最高速度:50km/h(陸上走行時)、11km/h〔6kt〕(水中プロペラ推進時)

機関:水冷6気筒ディーゼルエンジン[7]

最大出力:239kW/2,800rpm



16式機動戦闘車


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [19 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 12:52:23

カメラ NIKON D810

 

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

16式機動戦闘車(Type 16 Mobile Combat Vehicle)は、日本の陸上自衛隊が運用する車両で、主に機動力と火力を兼ね備えた戦闘車両として設計されています。

 

8輪駆動の装輪車両で、高い機動性を誇り、道路やオフロードを迅速に移動できるため、迅速な展開や部隊の支援に適しています。重量が比較的軽く、航空機や船舶での輸送も容易で、迅速な配備が可能です。主武装として105mm戦車砲を搭載しており、装甲目標や敵陣地に対する強力な火力を提供します。弾薬には対戦車榴弾やAPFSDS(装甲貫徹弾)が含まれ、多様な戦術状況に対応可能です。

 

車体は高度な複合装甲で保護され、対戦車地雷やRPGなどの脅威に対する優れた防護力を持ち、車内にはNBC(核・生物・化学)防護システムも装備され、化学兵器や放射能から乗員を保護します。偵察任務や前線支援、機動防衛などの役割を果たし、高速で移動しつつ敵の位置や状況を把握し、歩兵部隊の前線支援や装甲車両に対する攻撃を担当し、素早い移動で防衛拠点を構築し、敵の進攻を阻止します。

 

16式機動戦闘車は、現代の戦場において多機能で柔軟な運用が求められる中、その性能を発揮し続け、日本の防衛力強化において重要な役割を担っている車両です。

 

スペック

乗 員  4名

全 長  約9m

全 幅  約3m

全 高  約3m

最高速度 約100km/h

主要武装 105mmライフル砲

製 作  三菱重工業



93式近距離地対空誘導弾

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [18 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 13:01:37

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

93式近距離地対空誘導弾(Type 93 Short-Range Surface-to-Air Missile)は、日本の防衛装備庁によって開発された、地対空ミサイルシステムです。このシステムは、日本の防空能力を強化するために設計され、特に低高度を飛行する航空機やヘリコプターを対象としています。

 

Type 93は、主に車両に搭載されて運用される短距離地対空ミサイルシステムで、自衛隊の高機動車(HMMWV)に搭載されています。これにより、機動性が高く、迅速に対応できる防空システムを実現しています。

 

Type 93は赤外線誘導を採用しており、目標の赤外線シグネチャを追尾することで命中精度が高く、高速・高機動の目標に対しても効果的で広範囲の防空を提供します。射程はおおよそ5〜10キロメートルで近距離の防空を担当し、ミサイルの速度はマッハ2.5以上で迅速な目標迎撃が可能です。また、自走式であるため迅速な展開と撤収が可能であり、車両に搭載されたレーダーや赤外線センサーを用いて目標を検出・追尾します。

誘導弾全長 1430mm

誘導弾直径 80mm

誘導弾重量 11.5kg

有効射程 5km

誘導方式 画像+赤外線誘導

構 成

・誘導弾

・発射装置

乗 員 2名

武 装 91式携帯地対空誘導弾 ×8



87式偵察警戒車 RCV ブラックアイ

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [17 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 10:50:46

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

87式偵察警戒車(ブラックアイ)は、日本陸上自衛隊が運用する装甲偵察車両で、全長5.9メートル、重量15トン、最大速度100キロメートル毎時を誇ります。25mm機関砲と7.62mm機関銃を搭載し、優れた光学機器と通信機器を備えています。高い機動性と防護力により、前線での偵察任務において迅速かつ正確な情報収集が可能です。この車両は、4輪駆動と強力なエンジンにより、多様な地形での迅速な移動が可能であり、敵の動向を監視し、情報を指揮所に伝達することで作戦の成功に貢献します。複雑な現代の戦場において、87式偵察警戒車は日本陸上自衛隊の重要な偵察車両として機能しています。


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [17 -3]

撮影日 2019/09/29 13:34:38

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [17 -2]

撮影日 2019/09/29 12:59:12

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

スペック

全長 5.99m(車体長5.525m)

全幅 2.48m

全高 2.80m

重量 15.0t

乗員数 5名

装甲・武装

主武装 25mm機関砲KBA-B02(400発)

副武装 74式車載7.62mm機関銃(4,000発)

機動力

速度 100km/h

エンジン いすゞ10PB1

4ストロークV型10気筒液冷ディーゼル

前進6速後進1速MT

305ps/2,700rpm

懸架・駆動 装輪式(3軸6輪駆動)

行動距離 500km



地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)発射機

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [16 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 11:10:02

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

航空機に対する迎撃任務に加え対弾道弾迎撃装備とし、イージス艦の迎撃ミサイルで万が一に打ち漏らした場合に、配備位置から数十キロ程度の範囲内で高度数十キロの上空で迎撃する役割を担っている

日本では航空自衛隊の管轄となっており、航空自衛隊の高射部隊のみが装備している。

トレーラー移動式のシステムで、1つの射撃単位はパトリオット発射中隊によって運用される射撃管制車輌、レーダー車輌、アンテナ車輌、情報調整車輌、無線中継車輌、最大で8輌のミサイル発射機トレーラー、電源車輌、再装填装置付運搬車輌、整備車輌という10台以上の車両により構成される。

地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)

全長 約5m

直径 約0.25m

重量 約0.3t

射程 数十km

構成 レーダー装置、射撃管制装置、発射機、

         アンテナマスト・グループ、電源車、ミサイル



120mm迫撃砲 RT

81mm 迫撃砲 L16

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [15 -2]

撮影日 2019/09/29 13:27:48

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [15 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 13:26:15

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

120mm迫撃砲 RT

口径120mmで、従来の軽榴弾砲に匹敵する射程を備える。射程約10数Km。愛称は「ヘヴィモーター」隊員達からは「重迫」「120迫(ひゃくにじゅっぱく)」と呼ばれている。

81mm 迫撃砲 L16

イギリスで開発された迫撃砲陸上自衛隊では81mm迫撃砲 L16の名称が与えられた。L16の"L"とは口径長のことで、16口径の砲であることを表す。



74式戦車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [14 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 10:59:47

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

陸上自衛隊が61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車で愛称は「ナナヨン」。

乗員は車長・操縦士・砲手・装填手の4名が乗車

年40輌程度の早さで退役が進んでおり、10式戦車や、16式機動戦闘車の採用など代替がすすんでいる。

全長 9.41m

車体長 6.70 m

全幅 3.18 m

全高 2.25 m(標準姿勢)

重量 38 t

懸架方式 油気圧式

速度 53 km/h(加速性能 0 - 200 mまで25秒)

行動距離 300 km

主砲 51口径105 mmライフル砲L7A1

副武装 74式車載7.62mm機関銃(主砲同軸)

12.7mm重機関銃M2(砲塔上面)

エンジン 三菱10ZF22WT

空冷2ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼル

720 PS/2,200 rpm

排気量 21,500 cc

乗員 4名



NBC偵察車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [13 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 10:57:21

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

NBC偵察車(NBC Reconnaissance Vehicle)は、化学・生物・放射性物質および核(NBC)兵器による脅威を迅速かつ正確に検出し、評価するために設計された特殊車両です。この車両は、地上部隊が脅威エリアに侵入する前に、潜在的なNBC汚染を検出し、分析する能力を持っています。NBC偵察車には、高性能センサー、放射線測定機器、化学物質検出装置、生物剤サンプラーなどが搭載されており、リアルタイムで汚染の広がりを監視し、データを収集します。また、汚染エリアをマークするための標識機器や、防護具も装備しています。

 

運用面では、NBC偵察車は迅速な展開と高い機動性を備えており、敵の攻撃を受ける前に脅威を特定し、汚染拡散の防止策を講じることができます。この車両は、自衛隊のNBC防護部隊や他の軍隊において、重要な役割を果たしています。また、災害時においても、化学工場の事故や放射性物質の漏洩などの緊急事態に対する対応にも使用されます。

 

スペック

乗 員  4名

全 長  約8m

全 幅  約2.5m

全 高  約3m

主要武装 12.7mm重機関銃

製 作  小松製作所



92式地雷原処理車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [12 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 09:14:24

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

92式地雷原処理車(92式)は、日本の自衛隊が使用する地雷処理車両で、地雷や不発弾を安全かつ効率的に処理するために設計されています。この車両は、機動性が高く、様々な地形や環境に対応できるのが特徴です。92式は、強力な掘削装置と金属探知機を搭載しており、地雷の位置を正確に特定し、除去することができます。

 

また、防護性能も優れており、爆発や破片から乗員を保護します。さらに、リモート操作が可能で、危険な地域での作業も安全に行うことができます。92式は、その性能と信頼性により、自衛隊の地雷処理活動において重要な役割を果たしています。その迅速かつ確実な地雷処理能力は、人命を守るための大きな貢献となっています。

92式地雷原処理用ロケット弾

長さ:4.7m

外形:0.4m

重量:1.0t

ロケットモーター4基



88式地対艦誘導弾

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [11 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 12:55:25

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

88式地対艦誘導弾(Type 88 Surface-to-Ship Missile)は、日本の防衛装備庁(ATLA)と川崎重工業が共同で開発した地対艦ミサイルシステムです。このミサイルは、自衛隊が運用する対艦攻撃兵器の一つであり、海上からの脅威に対抗するための重要な装備とされています。1988年に制式化され、以降、自衛隊による運用が続けられています。

 

88式地対艦誘導弾は、トラックに搭載される発射装置から発射され、目標に向けて高精度で誘導されます。ミサイルは固体燃料ロケットモーターを搭載しており、高速かつ長距離の飛行が可能です。また、ミサイルには赤外線ホーミングシーカーやレーダーホーミングシーカーが装備されており、多様な目標追尾能力を持っています。このシステムは、海上の敵艦船に対して精密な攻撃を行うことができ、制海権の確保に寄与しています。

 

88式地対艦誘導弾は、島嶼防衛や沿岸警備の任務においてもその効果を発揮します。特に、日本周辺の海域における防衛においては、その高い機動性と威力が大いに役立っています。このミサイルシステムの導入により、日本の防衛能力は一層向上し、国防の堅固な一翼を担っています。

 

システム構成

・誘導弾発射機×16基

・誘導弾装填機×16基

・誘導弾×96発

・捜索・評定レーダ装置×12基

・レーダ中継装置×12基

・指揮統制装置×1基

・射撃統制装置×4基

 


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [11 -2]

撮影日 2019/09/29 10:55:13

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

誘導弾全長 約5000mm

誘導弾直径 350mm

誘導弾重量 660kg

有効射程 約150~200km(推定)

飛翔速度 約1150km/h

誘導方式 慣性誘導+アクティブ・レーダー・ホーミング



81式短距離地対空誘導弾


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [10 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 12:57:10

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [10 -2]

撮影日 2019/09/29 10:54:13

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED



その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [10 -3]

撮影日 2019/09/29 10:53:09

カメラ NIKON D810

 

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

81式短距離地対空誘導弾(Type 81 Short-Range Surface-to-Air Missile)は、日本の自衛隊によって使用されている地対空ミサイルシステムです。このミサイルは、低高度で侵入してくる航空機やヘリコプターを効果的に迎撃する能力を持っています。81式は、移動式の発射装置と連携し、迅速に展開することができるため、機動力に優れています。

 

システムは、地上レーダーや光学センサーを使用して目標を捕捉し、追跡する能力があります。ミサイルの誘導方式は赤外線ホーミング方式を採用しており、目標の熱源を追尾して命中するよう設計されています。この誘導方式は、電波妨害を受けにくいため、非常に信頼性が高いです。

 

また、81式は自衛隊の防空能力を補完するために設計されており、陸上部隊の防御範囲を広げる役割を果たしています。全体として、81式短距離地対空誘導弾システムは、高い機動性と信頼性を備えた防空システムとして、日本の防衛力強化に寄与しています。



82式指揮通信車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [9 -2]

撮影日 2019/09/29 10:46:42

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [9 -1]

撮影場所 陸上自衛隊仙台駐屯地

撮影日 2019/09/29 13:35:33

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

82式指揮通信車は、陸上自衛隊が運用する自走式通信指揮車両です。1982年に採用され、各種戦術通信を行うための装備を備えています。車体は防弾鋼板で覆われ、乗員の安全を確保します。通信設備には、無線機やデータ通信装置が搭載され、部隊間の迅速な情報共有を可能にします。車両は6x6の全輪駆動で、高い機動力を発揮し、様々な地形で運用可能です。

 

また、車内には指揮官が戦闘指揮を行うための専用スペースが設けられており、戦場での指揮統制機能を強化します。82式指揮通信車は、陸上自衛隊の指揮通信能力を向上させる重要な装備として位置づけられています。

乗 員  8名

全 長  約5.7m

全 幅  約2.5m

全 高  約2.38m

最高速度 約100km/h

主要武装 12.7mm重機関銃

製 作  小松製作所



中距離多目的誘導弾

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [6 -1]

撮影場所 陸上自衛隊 大和駐屯地

撮影日 2019/10/06 10:51:53

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ

中距離多目的誘導弾(MMP: Medium-Range Multi-Purpose Missile)は、現代の戦場において多様な脅威に対応するために開発された先進的な誘導兵器です。この誘導弾は、車両、装甲兵器、地上施設、さらには低速飛行中の航空機など、多様な目標を正確に攻撃する能力を持っています。MMPは、昼夜を問わず、悪天候下でも高い精度で目標を捉えることができる赤外線誘導システムを備えており、長距離からの攻撃も可能です。

 

また、先進的なシーカー技術を用いることで、敵の電子妨害対策に対する高い耐性を持ち、命中精度の向上が図られています。軽量かつポータブルな設計により、歩兵部隊や特殊部隊が容易に携行でき、迅速に展開できることも特徴です。このように、中距離多目的誘導弾は、柔軟性、精度、耐性の高さから、現代戦における不可欠な兵器として位置づけられています。



93式近距離地対空誘導弾

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [5 -1]

撮影場所 陸上自衛隊 大和駐屯地

撮影日 2019/10/06 10:51:02

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ

93式近距離地対空誘導弾(Type 93 Short-Range Surface-to-Air Missile)は、日本の陸上自衛隊によって使用される短距離対空ミサイルシステムです。主要な任務は、低空を飛行する航空機やヘリコプターに対する防御です。93式は、改良型ホークミサイルの技術をベースに開発され、高い機動性と迅速な反応能力を持つことが特徴です。ミサイルは高性能な赤外線誘導システムを搭載しており、目標の探知と追尾が正確かつ迅速に行えます。

 

また、携行性にも優れており、車両や人員による展開が容易です。さらに、全天候型の運用が可能で、夜間や悪天候時でも高い命中率を維持します。このシステムは、低高度からの脅威に対する効果的な防衛手段として、陸上自衛隊の対空防御力を向上させる重要な役割を果たしています。



87式偵察警戒車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [4 -1]

撮影場所 陸上自衛隊 大和駐屯地

撮影日 2019/10/06 12:08:57

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

87式偵察警戒車(Type 87 Reconnaissance and Patrol Vehicle)は、日本陸上自衛隊で使用される装甲偵察車です。全長約5.99メートル、全幅約2.48メートル、全高約2.80メートルで、重量は約15トンです。主武装として20mm機関砲を搭載し、副武装として7.62mm機関銃を装備しています。最高速度は100km/hに達し、オフロード性能も高いため、様々な地形での運用が可能です。

 

車両にはNBC防護システムが搭載され、小火器弾や砲弾の破片から乗員を保護します。主に偵察任務に使用され、敵の位置情報や動向を収集する役割を果たします。さらに、前線での警戒活動や指揮統制支援にも活用されます。その高い性能と多用途性により、陸上自衛隊の作戦成功に貢献しています。



96式装輪装甲車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [3 -1]

撮影場所 陸上自衛隊 大和駐屯地

撮影日 2019/10/06 13:35:22

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ

96式装輪装甲車(Type 96 Wheeled Armored Personnel Carrier)は、日本の自衛隊による装輪式装甲兵員輸送車です。8輪駆動で高い機動性を持ち、オフロードでも優れた走行性能を発揮します。防弾装甲で覆われ、追加装甲により対戦車地雷やIEDからも防護されます。12.7mm重機関銃や40mmグレネードランチャーを搭載可能で、歩兵支援や軽装甲目標に対する攻撃力を持ちます。最大10名の兵員を輸送し、偵察や支援任務にも活用されます。国内外の多様な作戦環境での運用実績があり、平和維持活動や災害救援にも貢献しています。

スペック

乗 員 10名

全 長 約6.8m

全 幅 約2.5m

全 高 約1.8m

最高速度 約100km/h

主要武装 12.7mm重機関銃

     96式40mm自動てき弾銃



16式機動戦闘車

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [2-1]

撮影場所 霞目駐屯地 ( 創立62周年記念行事 )

撮影日 2019/04/13 09:14:04

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

16式機動戦闘車(16式MCV)は陸上自衛隊が運用する新型の戦闘車両で、対戦車戦闘を主な目的としています。105mm滑腔砲を主武装とし、高精度の射撃で敵装甲車両を撃破することができます。軽量で機動性が高く、迅速な展開や移動が可能です。装甲も高い防御力を持ちながら軽量化されており、追加装甲も装着可能です。16式MCVは対戦車戦闘を中心に、偵察や警戒、特殊部隊の支援など多岐にわたる任務に対応できます。その高い戦闘能力と機動性により、現代戦における重要な戦力となることが期待されています。

諸 元

【乗 員】  4名

【全 長】  約9m

【全 幅】  約3m

【全 高】  約3m

【最高速度】 約100km/h

【主要武装】 105mmライフル砲



偵察用オートバイ

その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 4 [1-1]

撮影場所 霞目駐屯地 ( 創立62周年記念行事 )

撮影日 2019/04/13 11:14:55

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ

偵察および連絡用オートバイ