鬼面 1


北上鬼剣舞 大型鬼面

その他の写真・鬼面 1 [ 1-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/08 09:12:57

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

北上鬼剣舞 大型鬼面

鬼剣舞の面は、鬼ではなく仏であるため、角はない。

(念仏を唱えながら踊る念仏剣舞)

 

[ 面の大きさ ]

 高さ:3m

  幅:2.3m 

 重さ:80Kg



その他の写真・鬼面 1 [ 1-2 ]

撮影日 2019/08/07 09:37:45

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

その他の写真・鬼面 1 [ 1-3 ]

撮影日 2019/08/07 09:34:10

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED



「 津軽の鬼っこ 」が守る鬼の門

その他の写真・鬼面 1 [ 2-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/08 09:17:40

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

津軽地方の神社の鳥居には、「 鳥居の鬼っこ 」と言う鬼の人形が鎮座する。鬼門とは、鬼や妖怪や死霊などが、出入りする門であるならば、悪霊を取り除く魔除けと言う意味があるのだろうか。



巨人伝説「 弥五郎どん 」

その他の写真・鬼面 1 [ 3-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/08 10:18:39

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

 

鬼を分類すると、「大人」「鬼神」「餓鬼」「妖怪」に分ける事が出来るそうである。この「弥五郎どん」は、分類から言うと「大人」にあたる。

 

弥五郎どんとは、九州南部、宮崎県と鹿児島県に伝わる大人伝説。

モデルとなった人物や、伝説の起源は明らかではない。

 


その他の写真・鬼面 1 [ 3-2 ]

撮影日 2019/08/08 10:18:19

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

その他の写真・鬼面 1 [ 3-3 ]

撮影日 2019/08/22 11:21:52

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

主な、弥五郎どん祭りについて調べて見ると

 

・山之口弥五郎どん祭り(宮崎県都城市山之口町の円野神社)像は身長4メートル。赤い顔に黒髭を生やし、白い麻衣を纏っている。腰に2本の刀を差し、頭部からは三股の槍が突きだす。

 

・田ノ上八幡神社の弥五郎人形行事(宮崎県日南市飫肥)像は身長6メートル、赤い顔に白髭を生やし、烏帽子を被り、紫色の衣を纏い、朱色の袴をはく。腰に2本の刀を差し、右手に槍を持つ。

 

・大隅町岩川八幡神社の弥五郎どん祭り(鹿児島県曽於市大隅町)身長4メートル85センチ、白い顔に黒髭を生やし、梅染めの茶色い衣を纏い、腰に2本の刀を差し、両手で鉾を持つ。

 

以上の事からこの面は、八幡神社の弥五郎どんと言う事になる。


その他の写真・鬼面 1 [ 3-4 ]

撮影日 2019/08/07 10:34:07

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED



瀧山寺 追儺面(複製)

祖父鬼

その他の写真・鬼面 1 [ 4-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/07 11:47:48

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

瀧山寺の追儺面は、伝えられるところによると源頼朝の命により運慶仏師の作と言われている。面は、爺面・婆面・孫面の三鬼が存在するが、元々は、父面・母面もあったとされる


祖母鬼

その他の写真・鬼面 1 [ 4-2 ]

撮影日 2019/08/07 11:22:12

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

 

天下太平・五穀豊穣を祈る修正会の最終日に行われる火祭りで、爺面・婆面・孫面を着けた三鬼が本堂の欄干を駆けめぐり、周囲には松明を手にした数十人の人々が集う。


孫鬼

その他の写真・鬼面 1 [ 4-3 ]

撮影日 2019/08/07 11:33:27

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

室町時代前期・運慶仏師作

*写真は、複製



八正寺 追儺面(複製)


青鬼


その他の写真・鬼面 1 [ 5-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/07 11:53:48

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

 

鬼の色には、意味があるのだろうか。・・・?

 

仏教では、修行を邪魔する煩悩を5つに分けそれを「 五蓋(ごがい)」と言うそうだ。

その五蓋を鬼の色に当てはめると次のようになる。

 

 

赤鬼 → 「貪欲(とんよく)」

青鬼 → 「瞋恚(しんに)」

黄鬼 → 「掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)」

緑鬼 → 「惛沈(こんちん)・睡眠(すいみん)」

黒鬼 → 「疑(ぎ)」


赤鬼

その他の写真・鬼面 1 [ 5-2 ]

撮影日 2019/08/07 12:03:13

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

赤鬼は、渇望・欲望、全ての悪心の象徴表し、悪意・憎しみ・怒りの象徴と言うことになる。



黒石寺蘇民祭 鬼子面(吽)

その他の写真・鬼面 1 [ 6-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/22 10:11:49

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

黒石寺蘇民祭の鬼子登で使われる鬼子面(写真は、複製)



今昔百鬼夜行之図

その他の写真・鬼面 1 [ 7-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/22 11:05:34

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れ、その百鬼夜行に遭遇すると死んでしまうと言われ、貴族たちは、百鬼夜行が出現する「百鬼夜行日」には、夜の外出は、控えたと言う。



般若面

その他の写真・鬼面 1 [ 8-1 ]

撮影場所 北上市立 鬼の館

撮影日 2019/08/22 10:57:14

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

般若面は、「嫉妬や恨みの篭る女の顔」としての鬼女の能面