風景の写真・ 羽黒山 出羽神社 1 [ 1-1 ]
撮影場所 出羽神社(山形県鶴岡市羽黒町)
撮影日 2016/09/02 11:08:30
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
羽黒山五重塔
東北地方では最古の塔で、昭和41年(1966年)に国宝に指定される。
総高約29.2メートル、塔身高(相輪を除く)は22.2メートル。
屋根は、木の薄板を幾重にも重ねた、杮(こけら)葺き
現存の塔は、応安5年(1372年)に羽黒山の別当職大宝寺政氏が再建した物。
風景の写真・ 羽黒山 出羽神社 1 [ 1-2 ]
撮影日 2016/09/02 09:15:18
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
山形県の羽黒山山頂に鎮座する出羽神社は、古来からの信仰の地であり、その歴史と神秘性は数々の人々を魅了してきました。この神社は伊氐波神・稲倉魂命を祭神とし、出羽国南部の庄内地方(山形県の日本海側)に位置する月山、羽黒山、湯殿山とともに、出羽三山として知られています。
羽黒山は、古神道と仏教が融合した修験道の中心地として栄え、その存在は山岳信仰の象徴となっています。特筆すべきは、羽黒山に続く2446段の石段や、山内に佇む国宝である五重塔など、その壮大な姿が訪れる者の心を打ちます。
風景の写真・ 羽黒山 出羽神社 1 [ 1-4 ]
撮影日 2016/09/02 09:25:29
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
出羽三山は、それぞれ過去、現在、未来を象徴し、月山神社、出羽神社、湯殿山神社がその神聖な地を守っています。歴史と信仰が交錯するこの場所は、日本の霊峰として、今なお多くの人々にとって心の拠り所であり、訪れる価値がある場所と言えるでしょう。
風景の写真・ 羽黒山 出羽神社 1 [ 1-6 ]
撮影日 2016/09/02 09:22:03
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で、明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山であったとされています。明治以降神山となり、羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、湯殿山は大山祇命、大国主命、少彦名命の三神を祀るとされています。開山以来、羽黒派古修験道は継承され、出羽三山に寄せる信仰は今も変わらないとされています。
風景の写真・ 羽黒山 出羽神社 1 [ 1-8 ]
撮影日 2016/09/02 09:42:23
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
山形県鶴岡市にある出羽神社(三神合祭殿)は、羽黒山の頂上に鎮座する特別な神社です。この神社は、「月山・羽黒山・湯殿山」として知られる三つの山に祀られる神々を一つの建物に合祀しています。周囲には山岳寺院ならではの自然の地形に調和した景観が広がります。
江戸時代の文政元年(1818)に再建された現在の社殿は、中世の構造を色濃く残した貴重な茅葺き木造建築物であり、山伏が滞在する長床(ながとこ)などが見どころです。この貴重な建築物は平成12年に国の重要文化財に指定されました。出羽神社は、歴史と自然が融合した場所として、多くの人々にとって魅力的なスポットです。