浄土ヶ浜 1


浄土ヶ浜

風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 1 ]

撮影場所 岩手県宮古市 浄土ヶ浜

撮影日 2022/11/04 09:05:07

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

岩手県宮古市に位置する浄土ヶ浜は、国の名勝に指定された美しい海岸です。三陸復興国立公園に属し、東北地方を代表する景勝地の一つで美しい海岸と自然を満喫できるスポットとして、多くの人々に知られています。


風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 2 ]

撮影日 2022/11/04 08:47:21

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

約5200万年前に、浄土ヶ浜が形成されました。この浜の岩石は、流紋岩として識別されており、かつては石英粗面岩と呼ばれていましたが、最近では流紋岩に統一されました。この岩石に含まれる二酸化ケイ素SiO2の量は70%以上とされています。

 

浄土ヶ浜の岩石は、小さな水晶が密集しており、硬く軽いが欠けやすい特徴を持っています。この岩石はモース硬度7の個所がある軽石凝灰岩であり、海底に積もった火山灰が溶岩による隆起によって海面上に現れたと考えられています。

 

浄土ヶ浜の岩石は、その美しい模様や色合いから多くの人々に愛されています。また、地質学的にも貴重な情報を提供しており、地球の歴史を知る上で重要な存在です。


風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 3 ]

撮影日 2022/11/04 08:57:17

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

一般的な説によると、浄土ヶ浜という名前は、曹洞宗に属する宮古山常安寺の七世、霊鏡竜湖(1727年没)が天和年間(1681年-1684年)に「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたとされています。その後、この名前が定着し、今でも使われています。

 

寛政9年(1797年)に盛岡藩主の南部利敬が領内巡視をした際、横山八幡宮・黒森神社と共に当地を訪れており、当時から風光明媚な場所として知られていた。また「浄土ヶ浜」(浄土浜)の地名は当時の藩の記録のほか、江戸時代中期の元文年間に藩により作成された絵図にも見られる。

風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 4 ]

撮影日 2022/11/04 08:50:41

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

三陸復興国立公園

青森県南部から宮城県の牡鹿半島に至る三陸海岸一帯を占める国立公園で、東日本の国立公園で唯一の海岸公園です。1955年に陸中海岸国立公園として指定され、2013年に現在の名称に改められ、2015年に南三陸金華山国定公園を編入しました。公園の目的は、震災からの復興および被害の伝承であり、自然や文化に触れることができるよう整備されています。


風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 5 ]

撮影日 2022/11/04 08:34:00

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

三陸ジオパーク

青森県、岩手県、宮城県の太平洋沿岸に位置する16市町村から成り、2013年に日本ジオパークに認定されました。主なテーマは、「五億年前からの時を刻み、今を生きる」であり、地球規模の大地の成り立ちや変遷を知り、体感することができます。このジオパークは、2011年の東北地方太平洋沖地震による大災害を背景に、繰り返される災害に対処することが重視されています。また、豊かなジオの資源と人々の生活も特徴の一つです。


風景の写真・海・浄土ヶ浜1 [ 1 - 6 ]

撮影日 2022/11/04 08:46:51

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

岩手県宮古市日立浜町