栗原市の神社 3


愛宕神社(宮城県栗原市若柳字大林町)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 9 - 2 ] 愛宕神社

撮影場所




八幡神社(宮城県栗原市築館字城生野地蔵堂)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 8 - 1 ] 八幡神社

撮影場所 宮城県栗原市築館字城生野地蔵堂

撮影日 2024/11/03 09:18:06

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

歴史は、神護景雲元年(767年)に築館城生野に伊治城が築かれた頃にさかのぼります。城址の一角に位置し、この時期に祀られたと考えられています。文化14年(1817年)の石灯籠の奉納記録が残されており、また、照明寺が天正18年(1590年)に開山されたことから、この地域の古い歴史がうかがえます。


神社の隣接地である一迫川は、平安時代天喜4年(1057年)の前九年の役の発端となる阿久利川の戦いの地としても知られています。安倍氏と源頼儀氏の戦いが繰り広げられたこの地に八幡神社が祀られた経緯は、歴史的に定かではありませんが、長い伝統を持つ神社であることは間違いありません。



鹿島神社(宮城県栗原市築館字黒瀬後畑)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 7 - 1 ] 鹿島神社

撮影場所 宮城県栗原市築館字黒瀬後畑

撮影日 2024/10/26 12:44:36

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

宮城県栗原市に鎮座する鹿島神社は、その古き良き歴史と豊かな文化遺産で知られています。この神社の主祭神は、武甕槌神と経津主神であり、毎年9月19日に例祭が行われ、多くの参拝者が訪れます。


神社の由緒は、1778年に編纂された「安永風土記」に記載されています。それによると、第12代景行天皇の時代(71~130年)に、奥州夷賊退治のために常州鹿嶋から勧請されたとされています。また、香取御子御児神社は延喜式内社であり、相殿に奉祭されています。


風景の写真・栗原市の神社3 [ 7 - 2 ] 鹿島神社

撮影日 2024/10/26 12:46:54

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

元和5年(1619年)に別当寺として開院された白鹿山神宮寺は、長い間神社に仕えてきました。享保8年(1723年)には境内に石碑が建立され、その後、享保年間(1730年代)に祝融の災の社殿を元文2年(1737年)に再建しました。その際の棟札も現存しています。


現在の鎮座地からは、西暦200年~600年の古墳時代に作成されたとみられる祭祀用土器台脚の破片や灯明皿土器が発掘されるなど、豊かな歴史的遺産が見つかっています。また、平安時代(西暦1000年位)の外貨も多数発掘されており、この地域の長い歴史を物語っています。



月山神社(宮城県栗原市築館字照越月山林)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 6 - 1 ] 月山神社

撮影場所 宮城県栗原市築館字照越月山林

撮影日 2024/10/26 12:01:04

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

月山神社は、第106代正親町天皇の御代(1576年)に創建されたと伝えられています。当時、栗原郡金田荘照越の里人が出羽の月山神社から御神霊を勧請し、年穀を祈願しました。


風景の写真・栗原市の神社3 [ 6 - 2 ] 月山神社

撮影日 2024/10/26 12:12:04

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

 

江戸時代初期の寛永年間には、仙台藩士の矢目伊兵衛常尚氏がこの地に封を受け、社殿を造営し、神田を供えて守護神としました。その後、元禄8年(1674年)には仙台藩士の黒木万吉明恒氏がこの地を拝領し、社殿を修補して領内の鎮守としました。


明治15年(1882年)には、境内地が除地として定められ、黒木氏の崇敬が顕著に表れています。同年5月には社格村社に列せられました。



白幡神社(宮城県栗原市築館字八沢要害)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 5 - 1 ] 白幡神社

撮影場所 宮城県栗原市築館字八沢要害

撮影日 2024/10/26 11:12:32

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

白幡神社は、鎌倉時代後期に各地の白幡八幡社が祀られたとされる歴史ある神社です。現在の鎮座地の近くには東北新幹線が走っており、昭和47年の建設時には古代の祭祀遺跡が発掘されました。これにより、鎌倉時代以前からこの地が重要な場所であったことが確認されています。


風景の写真・栗原市の神社3 [ 5 - 3 ] 白幡神社

撮影日 2024/10/26 11:16:29

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR


風景の写真・栗原市の神社3 [ 5 - 2 ] 白幡神社

撮影日 2024/10/26 11:15:23

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

風景の写真・栗原市の神社3 [ 5 - 4 ] 白幡神社

撮影日 2024/10/26 11:16:02

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR


風景の写真・栗原市の神社3 [ 5 - 5 ] 白幡神社

撮影日 2024/10/26 11:19:35

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

南北朝時代の1354年、大崎家兼氏が奥州探題となり、その後1400年の奥州探題大崎詮持氏の時代には、佐藤高則が太田、新田、八沢の三カ郷を賜り、以来佐藤家は八沢に定住しました。佐藤家は現在も祭礼において重要な役割を担い、常に上座に参列しています。


現在の社殿は江戸末期の1784年に造営されたもので、1844年には「白幡大明神」と記された神幅が奉納されました。このように、白幡神社は長い歴史と伝統を持ち、地域の人々に大切にされています。



和我神社(宮城県栗原市築館字萩沢木戸)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 4 - 1 ] 和我神社

撮影場所 宮城県栗原市築館字萩沢木戸

撮影日 2024/10/26 10:27:58

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

和我神社は延喜式内社に記載されている栗原七社の一つです。伝承によると、小泊瀬稚鷦鷯命が東北地方を行幸する際、海辺を経て牡鹿や桃生を過ぎ、この地である萩沢加倉大屋敷城戸に上陸し、しばらく滞在した後に北方へ進軍したとされています。この時に使用された船を繋いだ老杉は樹齢1500年に達し、明治30年に枯れました。


風景の写真・栗原市の神社3 [ 4 - 2 ] 和我神社

撮影日 2024/10/26 10:28:25

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

帝の従者は睦氏であり、その後裔は久我氏と和我氏の二つの姓に分かれました。久我氏は旧姫松村に住み、帝が崩御した際には陵を祀りました。一方、和我氏は城戸に住み、帝のために址祠を祀ったことが社名の由来とされています。続日本紀によれば、天平9年(737年)に和我君計安塁が東征の際に夷敵を鎮圧した記録があり、この功績によりこの地の開拓に関わったと考えられます。



風景の写真・栗原市の神社3 [ 4 - 3 ] 和我神社

撮影日 2024/10/26 10:29:41

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

風景の写真・栗原市の神社3 [ 4 - 4 ] 和我神社

撮影日 2024/10/26 10:30:07

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR


風景の写真・栗原市の神社3 [ 4 - 5 ] 和我神社

撮影日 2024/10/26 10:32:33

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

和我神社は別名「新山権現」とも呼ばれ、前述の老杉に関する記述は封内風土記や郡誌にも見られます。明治8年5月に村社に列し、明治35年には本殿が改築されました。明治40年3月に幣帛供進社に指定され、昭和11年には拝殿が修築されました。氏子たちの崇敬は篤く、祭礼も欠かさず行われています。このように、和我神社は歴史的な背景と地域の信仰が融合した重要な場所であり、その伝統は後世に伝えられています。



稲荷神社(宮城県栗原市一迫王沢)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 3 -1 ] 稲荷神社 

撮影場所 宮城県栗原市一迫王沢

撮影日 2024/10/26 09:13:35

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

稲荷神社(いなりじんじゃ)は、宮城県栗原市一迫王沢に位置する神社で、地域の人々にとって重要な信仰の場です。この神社は、豊穣や商売繁盛の神様として知られる稲荷大神(いなりのおおかみ)を祀っています。


風景の写真・栗原市の神社3 [ 3 -2 ] 稲荷神社 

撮影日 2024/10/26 09:20:55

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

神社の境内は、美しい自然に囲まれ、四季折々の風景が楽しめます。訪れる人々にとって心身のリフレッシュと学びの場を提供しています。



皇大神社(宮城県栗原市一迫字川口鍛冶屋)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 2-1 ] 皇大神社

撮影場所 宮城県栗原市一迫字川口鍛冶屋

撮影日 2024/10/26 08:18:49

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

皇大神社(こうたいじんじゃ)は、宮城県栗原市一迫字川口鍛冶屋に位置する歴史的な神社です。この神社は、地域の歴史や文化に深く根ざしており、多くの人々が信仰の場として訪れています。皇大神社は、古くから地域の守護神として崇敬されてきました。主祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)であり、その他にも多くの神々が祀られています。天照大神は、日本神話における太陽の女神であり、特に農業や日照りに関して重要視されています。このため、地域の農業や生活に密接に関連している神社です。



山神社(宮城県栗原市一迫字清水の目南沢)

風景の写真・栗原市の神社3 [ 1-1 ] 山神社

撮影場所 宮城県栗原市一迫字清水の目南沢

撮影日 2024/10/26 08:04:35

カメラ NIKON D810

レンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

山神社は、美しい自然に囲まれた静かな場所に位置する神社です。神社の境内には、緑豊かな庭園や古い木々が広がり、訪れる人々に心安らぐ空間を提供しています。この神社は、自然との調和を大切にし、地域の歴史と文化を守り続けることを目指しています。訪れる人々にとって、心の安らぎと感動を提供する場所となっています。