風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 11 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空科学館
撮影日 2019/09/07 12:02:44
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
青森県立三沢航空科学館は、青森県三沢市に位置する航空と科学に特化した博物館です。2003年に開館したこの施設は、未来を担う子どもたちに向けて、楽しみながら科学の世界を探求できる場所を提供しています。
館内には、実際に使用されていたYS-11の機体や、太平洋無着陸横断飛行を成功させた「ミス・ビードル号」のレプリカなど、歴史的価値のある航空機が展示されています。さらに、科学体験フロアでは、訪問者が様々な科学実験や体験を通じて学ぶことができる工夫がされています。最上階には展望デッキがあり、三沢飛行場を一望することができます。
また、屋外エリアの「大空ひろば」には、F-16戦闘機やブルーインパルス仕様のT-2練習機などが展示されており、これらの航空機は航空自衛隊やアメリカ空軍の協力のもと、展示されています。
A-19 ライトフィライヤー復元機は、1903年のライト兄弟による世界初の有人動力飛行機「ライトフライヤー号」の忠実な復元です。福岡市のグライダー団体「西日本航空協会」が1年半かけて製作しました。材料や技術において当時の再現にこだわり、アメリカヒノキの「スプルース」や木綿の羽布を使用しています。日本国内での飛行に向けて車輪の装着などの調整も行い、完成した復元機は全長6.4メートル、全幅12.3メートルです。このプロジェクトは飛行機の歴史と技術の進化を伝える重要な役割を果たしています。
風景の写真・三沢航空博物館 1 [ 10 - 2 ]
撮影日 2019/09/07 14:08:15
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 10 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空科学館
撮影日 2019/09/07 14:10:54
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
A-6 奈良原式2号機は、1911年に奈良原三次によって設計・製造された、日本初の国産飛行機です。この木製骨組みの複葉機には、フランス製のノーム・オメガエンジンが搭載されていました。初飛行は所沢飛行場で行われ、約4メートルの高度で60メートルの距離を飛行しました。練習飛行や試験飛行を経て、多くの訓練生が単独飛行を経験しましたが、最終的には墜落しました。その後、この飛行機の部品やエンジンは奈良原式3号機の製作に使用されました。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 10 - 3 ]
撮影日 2019/09/07 14:09:12
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 9 - 1 ]
撮影場所 三沢市大空ひろば
撮影日 2019/09/07 16:08:02
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
日本の海上自衛隊は、かつてアメリカのロッキード社が製造したP-3A オライオンを基にした対潜哨戒機、UP-3Aを運用していました。この機体は特に対潜戦のために設計されており、P-3Aの輸送タイプとして改造されたものです。
アメリカ海軍第7艦隊司令官の移動用輸送機としても使われていたUP-3Aは、日本国内でわずか5機のみ改造された非常に珍しい機体です。この哨戒機は長時間の飛行が可能で、広い海域を探索・監視する能力を持っていました。加えて、情報通信システムが高度に発達しており、地上の潜水艦探知システムと連携して敵潜水艦の捜索や評定を行うことができました。
現在、UP-3Aは退役していますが、その技術的な特徴と運用実績は、後継機の開発に大きな影響を与えました。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 8 - 1 ]
撮影場所 三沢市大空ひろば
撮影日 2019/09/07 15:54:25
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
世界の空軍がプロペラからジェットへの転換期に登場した傑作練習機
航空自衛隊では昭和30年(1955年)から供与を受けた68機と引き続きライセンス生産された210機で、ジェットパイロットの養成や全国各地の飛行隊の連絡用務飛行など多用途に使用されていましたが、平成11年(1999年)に引退しました。(米空軍より借受の展示品)
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 7 - 1 ]
撮影場所 三沢市大空ひろば
撮影日 2019/09/07 12:14:14
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
1963年(昭和38年)に三菱重工が開発した初の国産双発ターボプロップビジネス機MU-2の陸上自衛隊向け連絡偵察機。
スペック
全幅 11.95m
全長 10.13m
全高 3.94m
最大全備重量 4,750kg
乗員 2(P)+5名
エンジンTPE331-6A-252M(715shp)×2
最大速度 539km/h
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 7 - 2 ]
撮影日 2019/09/07 12:16:28
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空博物館 1 [ 7 - 3 ]
撮影日 2019/09/07 12:14:34
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 6 - 1 ]
撮影場所 三沢市大空ひろば
撮影日 2019/09/07 13:36:07
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
F-16A戦闘機は、アメリカのゼネラル・ダイナミクス社(現ロッキード・マーティン)が開発した多用途戦闘機です。1970年代に設計され、1976年に初飛行しました。高い機動性、多用途性、最新のアビオニクスシステムを備えており、空対空および空対地任務に対応できます。プラット・アンド・ホイットニー F100 ターボファンエンジンを搭載し、優れた飛行性能を持つF-16Aは、世界中の多くの国々で運用されています。F-16Aは、多くの派生型が存在し、現代の戦闘機設計に大きな影響を与えました。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 6 - 2 ]
撮影日 2019/09/07 16:22:23
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
全幅10.00m
全長14.50m
全高5.00m
全備重量14,900kg
乗員1名
エンジン F100-PW-200(推進24,000ポンド)
最大速度 マッハ1.8
上昇限度 16,700m
航続距離2,300km
装備 M61A1 20mmバルカン砲×1
各種空対空及び空対地ミサイルおよび爆弾
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 5 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空科学館
撮影日 2019/09/07 14:26:16
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
YS-11は、日本航空機製造株式会社によって開発されたターボプロップ旅客機で、日本初のジェット旅客機です。1962年に初飛行を行い、短距離の旅客および貨物輸送を目的として設計されました。この機体は約60席の座席を持ち、特に地方空港での運用に適した設計となっています。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 5 - 2 ]
撮影日 2019/09/07 11:23:16
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
YS-11はその高い信頼性と耐久性で知られており、日本国内外での運航実績があります。アジアや南米など、多くの地域で使用され、今日でも一部の機体が現役で飛行しています。特徴的なT字尾翼とターボプロップエンジンを持ち、経済性と性能のバランスが取れた機体として評価されています。YS-11は、日本の航空産業の発展に貢献した象徴的な航空機の一つです。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 4 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空博物館
撮影日 2019/09/07 11:07:13
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
日本海軍の主力戦闘機として活躍した戦闘機
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 4 - 2 ]
撮影場所 青森県立三沢航空博物館
撮影日 2019/09/07 11:10:58
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
1943年9月27日に不時着水した飛行第38戦隊所属機で2012年に十和田湖から引き揚げられた機体。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 3 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空博物館
撮影日 2019/09/07 14:23:34
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
大日本帝国陸軍の協力のもと東京帝国大学(現・東京大学)附置航空研究所が設計した航研機は、1938年(昭和13年)に長距離飛行の世界記録を作った。
スペック
全長:15.06 m
全幅:27.93 m
全高:3.6 m
主翼面積:87.3 平方メートル(空力有効面積)
自重:4,225 kg(固定装備含む)
全備重量:9,200 kg
発動機:川崎 BMW 液冷V型12気筒ガソリン
エンジン 800 hp×1
燃料消費率:180 g/PS・h
燃料総容量:7,500 l
最大航続時間:80 時間
航続距離:13,000 km
最大速度:260 km/h
巡航速度:180-200 km/h
乗員:3 名
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 2 - 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空博物館
撮影日 2019/09/07 10:51:52
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
ウエストランドシコルスキー式S-51型ヘリコプターJA7014「きたかみ」号。
日本民間航空再開後の間もない1953年(昭和28年)10月に、東北電力がヘリコプターの利用に着目し、他の電力会社に先駆けて購入したヘリコプター。
当時の購入価格は3,000万円であった。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 1- 1 ]
撮影場所 青森県立三沢航空博物館
撮影日 2019/09/07 10:37:36
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
太平洋無着陸横断初飛行の「ミス・ビードル号(実物大模型)」
クライド・パングボーンとヒュー・ハーンドンは、1931年(昭和6年)10月4日に、当時の青森県三沢村(当時)の淋代海岸よりアメリカを目指し離陸した。41時間におよぶ飛行を続け、5日、ワシントン州ワナッチー市に着地した。この事により両は、北太平洋を無着陸で横断した最初のパイロットとなった。
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 1- 2 ]
撮影日 2019/09/07 10:44:10
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 1- 3 ]
撮影日 2019/09/07 14:05:24
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
風景の写真・三沢航空科学館 1 [ 1-4 ]
撮影日 2019/09/07 10:36:14
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
機体は、1931年型「ベランカ スカイロケットJ-300」の長距離改造型である。飛行時は、空気抵抗低減のため、離陸後に主脚を切り離せるように改造し着陸は、胴体着陸を行った。