その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 6 [ 2-1 ]
撮影場所 陸上自衛隊霞目駐屯地
撮影日 2023/08/05 08:20:07
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
自衛隊の野外炊具1号 (改) は、自衛隊が演習や災害派遣などの野外活動において、大量の食事を提供するための装備です。この装備は、お米なら一度に約600人分が炊けるほか、味噌汁や煮物、焼き物、炒め物、揚げ物など様々な調理に対応できます。自動点火機能や発電機、冷凍冷蔵機能なども備えており、野外での食事を快適にすることができます。 |
野外炊具1号 (改) は、1962年に採用された旧型の野外炊具1号から改良されたもので、操作性や利便性が向上しています。旧型の野外炊具1号は、重量が約2トンもあり、移動に大型トラックが必要でした。また、ガスボンベや水タンクなどの消耗品を頻繁に交換する必要がありました。しかし、野外炊具1号 (改) は、重量が約1.5トンに軽減され、小型トラックでも移動できるようになりました。また、ガスボンベや水タンクの容量も増加し、交換回数も減少しました。
しかし、野外炊具1号 (改) にも欠点があります。電化製品と同様の耐水性しかなく、雨の中での使用に制限があります。また、故障時に修理が難しいという問題もあります。自衛隊では、これらの問題を解決するために、さらなる改良や新型の開発を進めています。
その他の写真・自衛隊・陸上自衛隊 6 [ 1-1 ]
撮影場所 陸上自衛隊霞目駐屯地
撮影日 2023/08/05 08:18:27
カメラ NIKON D810
レンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
民生用と変わらない性能を持ちながらも、携帯無線機用ラックの追加など、各所に改造が施されています。塗装はODの単色で、メーカーの車名マークは目立たないよう黒で書かれています。前部の泥除けに陸上自衛隊の車輌であることを表す桜章が付けられています。陸上自衛隊の戦闘車両はその大半が銃撃されても炎上しにくいディーゼル車で構成されていますが、本車はガソリン車です。よって被弾した場合は爆発する恐れがあります。自衛隊車両の中では最も小型の装備であり、UH-1ヘリコプターや偵察用ゴムボートに搭載して輸送することもできます。
敵と遭遇する可能性が高い危険な任務で使用されるため、オートバイの乗員は立ち乗りでの小銃射撃やオートバイを寝かせて盾にする技術を習得します。乗員用にオートバイ用ヘルメットが採用されていますが、これには防弾能力が無いため、戦闘を想定した訓練の際には88式鉄帽を使用する場合もあります。偵察用途の軍用バイクは日本の陸上自衛隊だけでなく、ドイツ連邦軍などでも採用されています。しかし、アメリカ軍をはじめとする多くの軍事組織では二輪のオートバイではなく、四輪の全地形対応車を採用しています。ロシア軍や陸上自衛隊をはじめ、寒冷地ではスノーモービルを採用している軍事組織も多いです。