その他の写真・海上自衛隊 1 [ 1-1 ]
撮影場所 仙台港中野第一埠頭
撮影日2018/07/16 09:05:25
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
護衛艦すずなみ(DD-114)は、「たかなみ型」護衛艦4番艦として、約6,000トンの排水量を持つ多目的艦船です。その名は「涼やかな波」を意味し、平和と自然の象徴を感じさせます。艦は高度な防空・対潜装備や最新のレーダーシステムを搭載し、艦尾にはヘリコプター運用スペースが設けられ、機動力も高いのが特徴です。主に防空、対艦、対潜戦のほか、災害支援や国際的な共同作戦にも参加し、日本周辺の安全保障だけでなく、世界的な平和維持にも貢献しています。また、「たかなみ」「おおなみ」「まきなみ」といった姉妹艦と共に、日本の海上防衛力を支える重要な存在です。その洗練された設計と多機能性は、現代の防衛技術を象徴する艦として広く認識されています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 2-1 ]
撮影日2018/07/16 09:15:14
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
艦載機 「 SH-60J 哨戒ヘリコプター 」
主な任務は、対潜戦,対水上戦,警戒・監視及び輸送・救難等
-性能・諸元-
全長19.80m
全幅16.40m
全高5.2m
ローター直径16.40m
全備重量9.9t
最大速度約 276km/h
乗員3名
エンジンT700-IHI-401C×2(連続 1,800馬力)
武装固定武装無し
製作
三菱重工・米国 シコルスキー社(機体)
石川島播磨重工・米国 GE社(エンジン)
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 2-2 ]
撮影日2018/07/16 09:12:25
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 2-3 ]
撮影日2018/07/16 09:12:47
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 2-4 ]
撮影日2018/07/16 09:13:22
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
SH-60J哨戒ヘリコプターは、海上自衛隊が運用する川崎重工業製の国産ヘリコプターで、アメリカ海軍のSH-60Bシーホークを基に日本の海上防衛ニーズに合わせて改良された機体であり、対潜水艦戦を中心に、対艦戦や捜索救難活動など多機能に対応する哨戒用航空機で、ディッピングソナーや魚雷などの先進装備を搭載し、折りたたみ可能なローターや高度な通信・航法装置を備えることで海上作戦における高い信頼性を発揮し、日本の広大な海洋領域を守るうえで欠かせない役割を果たしています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 3-1 ]
撮影日2018/07/16 09:03:53
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
装備レーダー
OPS-24C 対空
OPS-28D 水上
OPS-20 航海用
81式射撃指揮装置2型-31F × 2基
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 3-2 ]
撮影日2018/07/16 09:34:42
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 3-3 ]
撮影日2018/07/16 09:51:12
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
OPS-24Cは、主に航空脅威に対抗するための対空兵器システムです。この装備は、近接防空能力を備え、航空機やミサイルの攻撃から重要な施設や艦艇を守ることを目的としています。高度なレーダー技術と追尾システムを搭載しており、迅速な目標捕捉と正確な攻撃能力を実現します。OPS-24Cは高い自動化技術を採用し、複数の目標に同時に対応できる能力を持っています。その設計はコンパクトであり、効率的な運用を可能にするとともに、多様な状況での信頼性を保証します。近年の技術革新により、OPS-24Cはアップグレードされ、さらに洗練された性能を発揮しています。このシステムは防衛分野で欠かせない役割を果たしており、その技術的進化は将来的にも期待されています。
OPS-28Dは、艦艇の水上戦闘能力を強化するために設計された高度なシステムです。この装備は、敵艦艇やその他の水上目標を効果的に探知、追尾し、迅速に対処する能力を持っています。高精度のレーダーと最新の火器管制技術を搭載し、複雑な戦術状況でも効率的に運用できます。また、複数の水上目標に同時対応できる多機能性が特徴で、単一または連携した作戦行動に適応可能です。その設計は信頼性と耐久性を重視し、長期間の使用にも耐えるよう工夫されています。OPS-28Dは、現代の海上防衛戦略において重要な役割を果たし、その革新技術はさらに広範な用途で活用が期待されています。
OPS-20は、航海支援を目的として設計された先進的なシステムで、船舶の安全性と効率性を向上させる重要な装備です。このシステムは、精密な航法データの提供を通じて、海上移動中の船舶の位置確認やルート選択をサポートします。高性能レーダー、GPS技術、そして詳細な航海マップを統合しており、複雑な海域や厳しい天候下でも確実に運用可能です。また、リアルタイムでの情報更新機能を備え、緊急時の判断を迅速にサポートします。その設計は直感的な操作性を重視しており、乗組員がスムーズに利用できるよう工夫されています。OPS-20は、近代的な航海技術を取り入れた信頼性の高いシステムとして、多くの船舶運用者に選ばれています。
81式射撃指揮装置2型-31Fは、日本が開発した多機能な射撃指揮システムで、陸上防衛における火力制御を効率化するために設計されています。この装置は、部隊間の情報共有を迅速化し、高度な射撃指揮を可能にする統合システムを搭載しています。高性能の電子計算装置とセンサーを用いて、目標の位置を正確に捕捉し、射撃計算を自動化することで、現場での意思決定を大幅に向上させます。また、悪天候や電子戦環境下でも高い運用性を維持するための堅牢な設計が施されています。81式射撃指揮装置2型-31Fは、その信頼性と性能の高さから、様々な任務で活躍しており、日本の防衛力を支える重要な要素となっています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 4-1 ]
撮影日2018/07/16 09:18:49
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)は、日本が開発した高性能な艦対艦ミサイルで、海上防衛能力を大幅に強化するために設計されています。このミサイルは、艦艇間の戦闘で敵艦を効果的に排除することを目的とし、長距離精密誘導能力を備えています。多段式のターゲティングシステムにより、複雑な海上環境でも目標を的確に捕捉・追尾することが可能です。また、ジェット推進を採用しているため、高速かつ安定した飛行を実現し、迎撃を困難にする設計が施されています。
90式艦対艦誘導弾は、その信頼性と威力の高さから、多くの防衛艦艇に配備されており、現代の海上戦略において重要な役割を果たしています。高い性能を誇り、敵勢力に対する抑止力としても期待されています。
性能諸元
ミサイル 直径 349 mm
ミサイル 全長5,080 mm (ブースタ付)3,980 mm (ブースタ無)
ミサイル 全幅1,190 mm
ミサイル 重量660 kg (ブースタ付)550 kg (ブースタ無)[2]
システム 重量1,010 kg (発射筒への収容状態)
弾頭 260kg HE射程
推定 150km
推進方式 固体燃料ロケット・ブースタ+ターボジェット・サステナ誘導方式 慣性航法装置(中途)アクティブ・レーダー誘導(終末)飛翔速度 1,150 km/h
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 5-1]
撮影日2018/07/16 09:19:30
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
3連装短魚雷発射管HOS-302は、艦艇の対潜水艦作戦を支える重要な装備です。この発射管は、3本の短魚雷を同時に装填・発射できる構造を持ち、効率的かつ迅速な攻撃能力を実現しています。HOS-302は、操作性と信頼性を重視した設計が特徴で、乗員が簡単に操作できるだけでなく、過酷な海洋環境でも安定した性能を発揮します。
また、魚雷の発射角度を調整することで、多様な戦術シナリオに対応可能です。この装置は、近代的な技術を採用しており、高精度の制御システムによって目標追尾能力が強化されています。HOS-302は、日本の艦艇において対潜防衛力の向上に貢献し、その堅牢性と効果的な設計から多くの防衛任務で活用されています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 6-1 ]
撮影日 2018/07/16 09:37:16
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
海上自衛隊の艦艇において、54口径127mm単装速射砲は重要な役割を果たしています。この砲は護衛艦に広く採用されており、日本の防衛戦略において多用途砲として活躍しています。例えば、対空、対艦、そして陸上支援射撃に対応可能であり、その柔軟性が特徴です。
さらに、海上自衛隊ではこの砲を活用するために高度な火器管制システム(FCS)が導入されています。これにより、艦艇のセンサーやレーダーと連動し、迅速かつ正確な射撃が可能となります。これらのシステムは、複雑な海上戦術や防空任務において重要な役割を果たしています。
また、艦隊の一体感や訓練の効率化のため、標準化された砲が選ばれている点も見逃せません。54口径127mm速射砲は、その性能と信頼性によって、海上自衛隊の護衛艦において中心的な存在となっています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 7-1 ]
撮影日2018/07/16 09:34:50
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
高性能20mm機関砲は、近接防御や航空機・ミサイル迎撃を目的とした自動火器で、1分間に数千発もの射撃が可能です。ガトリング方式を採用したモデルでは、複数の砲身が回転し、高い射速と冷却性能を実現。弾薬には徹甲弾や榴弾、近接信管付き弾薬などがあり、多様な目標に対応可能です。艦艇ではCIWS(艦艇近接防御システム)の一部としてミサイル防衛に活用され、航空機や陸上では攻撃および防御用途に用いられます。そのコンパクトで強力な設計は、現代戦の多様なニーズに応える柔軟性を持ち、技術進化に伴い精度や効果も向上し続けています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 7-2 ]
撮影日2018/07/16 09:35:02
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
護衛艦すずなみ(JS Suzunami DD-114)は、海上自衛隊のたかなみ型護衛艦の一隻で、日本の海洋防衛を担う重要な存在です。基準排水量約4,650トン、最大速力約30ノットを誇り、艦対空・艦対艦ミサイルや対潜兵装を装備。SH-60J/Kヘリコプターの運用能力も有し、多様な脅威に対応可能です。敵レーダーへの反射を低減するステルス設計や燃費性能、居住性の向上が特徴で、長期間の作戦行動に適応。周辺海域の安全保障や多国間演習、国際協力任務を通じて日本の防衛と平和維持に貢献しています。
その他の写真・海上自衛隊 1 [ 9-1 ]
撮影日2018/07/16 09:52:23
カメラNIKON D810
レンズAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
護衛艦 「 すずなみ 」
撮影場所 仙台港中野第一埠頭
平成30年 ( 2018年 ) 7月現在、「 すずなみ 」は、第3護衛隊群第7護衛隊に所属し、定係港は大湊である。
軽装甲機動車(LAV: Light Armored Vehicle)は、陸上自衛隊が運用する小型の装甲車両で、偵察、指揮通信、軽輸送など多用途に対応する車両です。高速道路での走行が可能で、迅速な展開や輸送任務に適しています。全長約4.4メートル、重量約4.5トンとコンパクトで機動性が高く、4名から5名の乗員が搭乗可能です。
また、装甲が施されているため、対小火器攻撃や爆風からの防護性能があります。主にディーゼルエンジンを搭載し、四輪駆動の能力を持ち、不整地での走行も可能です。この車両は、国際平和協力活動や国内災害対応など、幅広い任務に活用されています。軽装甲機動車は、小型でありながら多機能性を持ち、自衛隊の多様な任務を支える重要な装備です。
高機動車(HMV: High Mobility Vehicle)は、陸上自衛隊が運用する多用途の軍用車両で、耐久性と機動性に優れた設計が特徴です。全長約4.9メートル、重量約2トンの車両は、ディーゼルエンジンを搭載し、オフロード性能が高く、悪路や未舗装地でも安定した走行が可能です。最大乗車人数は10名で、人員や物資の輸送、救急活動、偵察など、さまざまな任務に対応できます。
優れた耐久性を持ち、厳しい環境下でも信頼性を発揮します。軽装甲のバリエーションも存在し、弾道防護能力を備えたモデルも用意されています。高機動車は、平和維持活動や災害対応、訓練などで活躍し、その多用途性と高い性能により、自衛隊の必須装備として幅広く運用されています。